私が次もWindowsを買うと思ったら大間違いだ©アドルフ・ヒトラー

 今日はイスラエル支援企業のひとつであるマイクロソフトの宣伝を。デバッグ屋界隈では、Windows Vistaマイクロソフトの終焉を見るユーザが続出しているし、個人的には、たとえマイクロソフトパレスチナ支援企業*1だったとしても、Vistaはボイコットするしかないよね、と思っている。*2

 ただ、自己欺瞞リテラシーの高いユーザの中には、Vistaを「なかった」ことにして、Windows 7を爽やかに購入しようという歴史修正主義の動きが見られるので、最初に取り上げておこうかと。


 False Advertising
 http://parody.organique.com/contents.html

イスラエル軍によるジェニンへの侵攻と虐殺が行われていた 2002年 4月、マイクロソフトは、イスラエルのテルアビブ付近の高速道路脇に「心からイスラエル国防軍への感謝を捧げます」と書かれた広告を多数掲げました。

 パレスチナ情報センター:「イスラエル支援企業リスト」
 http://palestine-heiwa.org/choice/list.html

 紹介するのは、YouTubeで人気の「アドルフ・ヒトラー Vista問題」。イスラエル支援企業マイクロソフトのボイコットを、アドルフ・ヒトラーが痛切に訴えるという、あまりにもブラックな映像だ。

 英語がよくわからないよ、という人はこちら。


ヒトラー:「例のアップデート版をインストールしてくれたからには、私のPCもサクサク動くようになるだろう」
MS:「我が総統・・・シュタイナーは・・・」
MS:「・・・シュタイナーは、総統のPCにVistaをうまくインストールできませんでした。アップグレード版にバグがあったのです」
ヒトラー:「・・・・・・・・・カウテ、ヨーデル、クレブス、ボドルフ、お前たちに話がある」


ヒトラー:「なんて役立たずなんだ!こんなクズに私は499ドルも払ったのか!カスタマーサポートセンターから来たあの女も使い物にならん。ヤツがリストラされたのはいい気味だ。ネットにつなぐことさえできない無能者めが!誰一人―SSすらも―私をネットにつなげないとは。私はプリンタードライバーを5回も再インストールしようとしたんだぞ!」


MS:「総統、レックスマークのミスで我々を責められても困ります・・・」
ヒトラー:「新しいオフィスのインストールさえできなかったんだぞ!」
MS:「我々は多くのマシンでテストをしてきましたし・・・」
ヒトラー:「お前たちはいい加減なユーザを垂らしこんだだけだ!このクズめが!自分たちが世界的な大企業だからって、disられないとでも思っているのか!詐欺でもしなければあんなボロ儲けができるわけないだろうが!これがお前たちのOSをずっと買ってきてやった私に対する仕打ちか?私はお前たちのクズVistaに有り金を注ぎ込んだんだぞ!永遠に元が取れそうもないこのクズにな!」


ヒトラー:「XPはいつも私によくしてくれた。まったくXPのままで我慢していればよかったんだ。スターリンのようにな!ベータ版を改良したとかほざいていたな。大嘘だろうが!この人間のクズめが!」

ヒトラー:「なんということだ・・・お前たちは最初から私を騙していたんだな!安っぽい大量生産のドイツ製品と変わらないじゃないか!ブルースクリーンの開発者に弁償させろ!私は、PCがありえない遅さだったから、動作を速くしようと頑張っていたんだぞ!ところが、デフラグ中にあのくそブルースクリーンが現れやがって!」


職員(カスタマーセンターの女性に):「すべてをうまくこなすことはできないわ」
ヒトラー:「音声認識は私の言うことを聞いてくれもしない。こんな環境では仕事にならない。もうダメだ。もう信用できない。だが、私が次もWindowsを買うと思ったら大間違いだ!・・・Macを買ってやる」